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酉年の年頭に12年前を振り返りつつ今年について思うことなど

こんにちは、イノウエです。
今年のコーラルブログもどうぞよろしくお願いいたします。

2017年酉年のイメージ

年明けに届いた年賀状の中に、焼き鳥屋さんを思い起こさせるデザインのものがいくつかありました。いずれもハガキ作成ソフトや素材集・テンプレート集などのものだろうと思いますが、効果抜群(?)で年始早々に焼き鳥を食べたくなったのでした。

12年前はどうだったかな、とふと思って12年前の年賀状を引っ張り出してみると、最近の年賀状からはすっかり姿を消した、手作り感満載の年賀状が意外なくらいたくさんありました。

色やモチーフの様々なスタンプが押してあったり。
きれいな紙が手作業で貼り付けてあったり。
なんと懐かしの芋版、消しゴムはんこまで。

情報化や自動化、機械化の影響で、いかにも作ってあったものを印刷しました感のある年賀状が最近多くなったのだろうと思います(ここまで「〇〇化」って書くと社会学の本みたいだ)。最近いただく年賀状にはデザインの秀逸なものもたくさんあるので触発されはしますが、プロが作ったと思われるものが多い印象。差出人のセンスや趣向が色濃く出て楽しい手作り年賀状が12年前はこんなにあったのかと、ちょっと昔が懐かしくなりました。年のせいでしょうか。

もはや恐竜にしか見えないのです。
もはや恐竜にしか見えないのです。

新聞やテレビでしばしば「申酉騒ぐ」と見聞きします。
株式相場の格言で、申年と酉年には株価が激しく上下する、ということを言うのだそうですが、酉年の2017年はさてどうなりますことやら。

猿や鶏が騒いでも「やや賑やか」くらいで済んだらいいなぁと思いますが、国際情勢をはじめ世の動きというか様々な秩序の変動がますます激しくなりそうで、怖いような楽しみなような・・それはともかく年頭にあたり皆様のご多幸とご健勝を祈念申し上げます。

参考:野村證券 | 申酉騒ぐ(証券用語解説集)