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情報リテラシー少考—皆様のご健康を祈念しつつ—

こんにちは、イノウエです。
年頭には多くの人が一年の目標を立てることと思います。“健康”はコーラル内でも常にホットなテーマですが、新聞や雑誌のアンケート調査結果等によると、健康に関することを目標にする人は毎年それなりの割合でいるようです。

例えば・・
運動を継続しようとか。
体重を減らそうとか。
今年こそ健康診断に行こうとか。

「どうにかして楽して簡単に健康を」と願う人をターゲットにしているらしい広告をよく見ますが、これだけで万全!これさえ飲めばOK!みたいな秘策や特効薬はありません。
「どうにかして楽して簡単に健康を」と願う人をターゲットにしているらしい広告をよく見ますが、これだけで万全!これさえ飲めばOK!みたいな秘策や特効薬はありません。

イノウエは健康系の資格をいくつか持っています。コーラルでの仕事に役立てられそうだったので取得しました。勉強してみたら、人の心身に関わることはとても奥が深くて面白くて。結局日常生活の中でとても役に立っています。

資格を取得したこともあってか、健康について友人知人からあれこれ聞かれる機会が多くなりました。彼らからよく聞くのが、「健康に関する情報が多すぎて、何が本当なのか、どの情報を信じていいのか分からん!」ということ。

情報社会の現代ならではの悩みですね。

情報が得にくいよりはいいような気はしますが・・20年ほど前までと比べると入手可能な情報が飛躍的に増えたものの、情報の質は玉石混淆なので、より高度な情報リテラシーが必要になりました。また、PCやスマホ等の情報端末が普及したことで、より多くの人が情報リテラシーを必要とするようになり、また情報リテラシーが必要な場面が増えた、とも言えると思います。

情報リテラシーとは|CORAL Basic 1分で分かるインターネットとウェブの基本

健康に限らず、誤った知識や不確かな情報に振り回されたくはないですよね。しかも、日々の生活は何かと多忙で多用なもの。氾濫する情報を迅速に的確に取捨選択して自分のために活かすには、情報リテラシーが必要となります。

テレビやラジオ、新聞雑誌、インターネット上等に溢れる健康情報は、正しいのか。
自分にとって有用か。
どのように活用できるか。

即時に判断するには、普段から健康や病気についての正しい知識をある程度持ち理解を深めるなどして、健康に関する情報リテラシーを鍛え向上させておく必要があるわけです。これがひいては健康リテラシー、ヘルスリテラシーを高めることにも繋がり、自らの適切な意思決定により健康を一層向上させられるようになるでしょう。

「めんどくさ!」と思った方には、頼りになる人を身近で見つけておくことをおすすめします。

末筆ながら皆様のご健康をお祈り申し上げるとともに、今年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

私自身も溢れる情報に踊らされることなく、目標達成に向かってまた一年精進していけますようにと願いつつ。