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ノーコードで作ろう。

こんにちは! u-micoです。
今回はホームページ制作の現場について、少しお話を。

ホームページ制作には専門スキルが必要です。
どこに何を配置するか、どのように見せるか、という設計書を作成するのですが、これにはソースコードという専用の書き方があり、一文字でも間違えると表示が崩れるなど、正確性の高い作業が求められます。そのため、さまざまな記述を書き、また、読み解く力が必要なのです。
しかし、最近はノーコードと呼ばれるサービスが浸透してきており、ソースコードを知らなくてもホームページ制作ができるようになりました。

ノーコードの良さは、なんと言っても「直感的に操作できること」でしょう。ドラッグ&ドロップで配置した通りに表示されるので、誰でも簡単に構築できてしまいます。反面、あらかじめ用意されている機能の範囲でしか表現できないため、繊細なデザインやこだわりの動きなどを行いたい場合は、向いていません。

また、インターネットとブラウザさえあれば更新作業ができることも利点の一つです。さらにクラウドタイプのサービスは、システムのメンテナンスやバージョンアップをサービス側が行ってくれます。これは保守コストが抑えられるということ!

コーラルでもノーコードを使ってサイトを構築してみました。

お客様向けのヘルプサイト(https://www.help.ne.jp)です。STUDIOというサービスを使って制作しました。
STUDIOはデザイン性に優れており、直感的な操作もしやすいノーコードツールです。無料で使えるテンプレートも用意されていて、初めての人でも比較的使いやすいのでは、と思います。

感想としては「確かにソースコードを知らなくても構築できるけど、ホームページ制作のノウハウを知らない人には、ちょっとしんどいかも…」です。特にコーポレートサイトのような複数ページを作る場合は、かなりハードルが高いと思います。逆に1ページもののLP(ランディングページ)や、定型でレイアウトできる商品紹介などには向いています。

運用コストを抑えたい、自社で更新をしていきたい、などのお客様にはノーコードで制作するのも選択肢の一つですね。ぜひご相談いただければと思います!