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迷惑メールが急増中。

こんにちは。u-micoです。
今年の3月頃より迷惑メールが急増している印象ですが、7月は直近2年間で最大となった(※1)そうです。コーラルにも証券会社やカード会社、大手通販サイト、サーバ会社などになりすましたメールが毎日大量に配信されてきます。
※1:一般財団法人日本データ通信協会「迷惑メール相談センター」2025年7月迷惑メール受信状況ページより(https://www.dekyo.or.jp/soudan/contents/activities/statistics/2025/report202507.html

迷惑メールが増えた背景としては、メールアドレスの流出とAI技術の発達という二点が大きいと考えられます。

メールアドレスの流出に関しては、情報漏洩がめずらしくなくなってきた現在、あらかじめ流出リスクを念頭において登録するしかない状況です。身内用のアドレス、行政や学校関連で使うアドレス、ネットショップ用、サービス登録用…と信頼度( = 流出リスク)に合わせてメールアドレスを使いわけるのがおすすめです。私も用途によってプロバイダのアドレス(OCNなど)とフリーメール(Gmailなど)といった複数のアドレスを使い分けています。

また、AI技術の発達に関しては、詐欺メールの生成に影響が出ています。今までは不自然な言葉選びですぐに怪しいと気づけた内容が、AIに学習させることで自然な文体となり、詐欺と見抜きにくいものになってきているのです。特に緊急度をあおる内容で構成されているケースが多いため、正常な判断が働かないという側面もあります。

もし「情報を確認してください」といった内容のメールを受信したら、まずは迷惑メールと疑ってみてください。一般財団法人日本データ通信協会では「要注意メール」として、注意すべき迷惑メールに関する情報が掲載されています。(https://www.dekyo.or.jp/soudan/contents/news/alert.html) こちらを参考に判断するのも良いと思います。

また、インターネットデビューをするお子様向けに、日本データ通信協会と「うんこドリル」がコラボした「うんこドリルめいわくメール」でリテラシーの勉強をするのもおすすめです。こちらはPDFの閲覧のみしかできませんが、とてもわかりやすく説明されていて基本を学ぶのに良いと思います。「迷惑メール関連パンフレットのお申し込みについて」ページにて閲覧可能です。ぜひ夏休みにお子様と学んでみてください。

迷惑メール関連パンフレットのお申し込みについて
https://www.dekyo.or.jp/soudan/contact/pamphlet/reserve-agree.html

※記事内のサービス名、サービス内容、リンクは2025年8月8日現在のものです。