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“See it, Say it, Sorted.”

こんにちは。akiです。

先日イギリスに行ってきました。
移動手段は列車や地下鉄をよく利用していたのですが、駅・ホーム・車内でこのフレーズが気になり……。

ポスターも何パターンかありました。なぜ防犯カメラを盗撮している??

“See it, Say it, Sorted.”

言葉にリズム感がある上にしょっちゅう聞こえてくるので、否が応でも刷り込まれました。

それにしても最後の”Sorted”の意味がわかりません。
調べてみると、イギリスでは「解決する」と解釈するそうです。
日本でも「ソートをかける」などと言いますが、ここでは並び替えるというニュアンスではないですね。

「見て、話して、解決。」
電車等での移動中にトラブルを目撃したら、駅係員や警察官にすみやかに報告することで、犯罪等を解決する。
そのためには市民一人ひとりの意識が大切です、という意味が込められているとアナウンスされていました。

語呂が良いこの標語を、ポスターの視覚、音声による聴覚に訴えることで防犯意識を高めているんですね。
これならお子さんでも覚えられそうです。

イギリスのポスターはこのような感じでシンプルながらもメッセージ性が強いものが多かったです。
仕事の目を養うといった意味でも、とても意義のある旅でした。