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成功するウェブサイトと残念なウェブサイト、その違いについて

こんにちは。イノウエです。
先日2020年のオリンピックが東京で開催されることが決まりました。

オリンピック招致の勝因は戦略
オリンピック招致の勝因は、戦略

オリンピックの招致にあたっては、今回はだいぶん戦略的だったようですね。東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会の各委員がそれぞれに努力されたことはもちろんですが、リオやロンドン五輪招致を成功に導いた経験を持つという、イギリス人コンサルタントの存在が大きかったのではないかと思っています。思いつきを勢いと感覚で実行に移してしまうのではなく、しっかり調査して、戦略を立てて、各人がその戦略に基づいて同じ方向を向いて努力を積み重ねて来た、その結果ではないかと思うのです。

ウェブサイトでも、実は同じことが言えます。
新しいサイトをリリースするときや既存のサイトをリニューアルするときには、しっかりとした戦略が必要です。戦略なくして有効なサイトの設計はできません。また、リリース後サイトを運営していくにあたっても、戦略や方針に基づいてPDCAを繰り返すことがとても重要です。成功しているウェブサイト、うまく機能しているウェブサイトで、そのようなことを実行していないサイトは恐らく存在しないでしょう。

逆に、うまく機能していない残念なウェブサイトに共通する特徴としては、

  • リリース前のコンセプトや戦略があいまい
  • リリース前後の競合調査等が不十分
  • リリース後、サイトを放置している(更新しない)
  • リリース後、運営のPDCAがまわっていない

といった点があげられます。
ウェブサイトに盛り込んだ内容やウェブサイトそのものが素晴らしかったとしても、これでは成長できません。リリース後、事業をウェブサイトも含めて一緒に育てていこうとして初めて、ウェブサイトも事業とともに成長していくことができるのです。

ウェブサイトの成功も、戦略があってこそ
ウェブサイトの成功も、戦略があってこそ

ウェブサイトを作って満足してしまう人は今もたくさんいますが、作っただけでは機能しません。ウェブ上では既に情報が溢れており、日々膨大な量の新しい情報が加わっている中では、新しいサイトは何もしなければただ埋もれてしまうだけです。既に無数にあるウェブサイトの中で抜きん出るためには、ウェブサイトを制作する前から戦略をしっかりと立て、リリース後の運営についても実行可能で有効な運営方法を考えておく必要があります。

なんとなくウェブサイトを持っているだけ。

という状況は、本当にもったいないです。
戦略を立てて、しっかりと機能するウェブサイトに育てませんか?

ご相談は、CORAL までどうぞ。