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色を愛でる旅

こんにちは。akiです。

先日、新幹線を使って数年ぶりに親戚宅へ行ってきました。
全国旅行支援の適用期間直前だったのでそれらの恩恵はまったく受けられませんでしたが、
秋晴れの心地よい季節に行くことができたので満足しています。

折に触れて、秋ならではの草花をたくさん見て楽しんできました。
なかでもコキアとケイトウが並んでいたさまは印象深かったです。

コキアのフォルムは燃える炎のようでしたが、
色鉛筆で書いたような、ふんわりとした淡い色調のグラデーションがきれいでした。

一方のケイトウはベルベットのような質感が圧巻。こちらのほうが「燃える赤」の色味です。
花びらのように見える部分は、花序という茎の先端が変形したものだそうです。茎にしてはゴージャス……。
球状になって重みで少したわんだ姿が、さらに迫力を増しているように見えました。

ちなみにコキアとケイトウの学名を、いま注目のAI画像生成サービス
(今回はStable Diffusion Demoを使用※)に入れてみたのですが、
コキアに至ってはよくわからない虫となり、ケイトウは似て非なるものが表示されました。
(だいぶイメージとかけ離れた画像でしたので割愛します)

AIですから、学習することでいずれ精度もどんどん上がっていくとは思いますが、
おそらく何年経っても再現できないものもあるのではないかと私は感じています。
たとえば、このような個々の花が自然にもっている色の圧倒的な美しさや質感、周りの風景との調和、などなど。
人が五感を使って感動した経験は、何ものにも変えがたい気がしました。

会いたい人たちにも会えたので、今まで以上にリフレッシュすることができた旅でした。
これでさらに仕事にも邁進できそうです。

※こちらのサービスは2022年10月時点の情報です。ご了承ください。